病院の概要

病院概要

名称 公益財団法人 神経研究所附属 晴和病院
開設年月日 昭和26年11月5日
住所 東京都新宿区弁天町91番地
院長 小田 英男
標榜科目 精神科・心療内科
専門科目 発達障害外来・睡眠障害外来
許可病床数 154床
保険等取扱 健康保険・国保・身体障害者福祉・原爆医療 ・その他(但し生活保護・労災は除く)
病院敷地面積 4,074㎡
建物延面積 6,887㎡
常勤医師 5名
看護職員配置 一般精神科
看護職員15:1
看護補助 30:1
看護師比率 70%以上

病院の特色

病院外観

晴和病院は1951年に、東京大学医学部精神科教授であった内村祐之が、明るく温かい、また自由な雰囲気の治療環境を求めて、また精神障害の治療の進歩を願って研究を重ねるために、創立した精神科単科病院です。この創立の趣旨は現在にいたるまで生かされており、病院環境は非常に開放的で、任意入院を前提に入院をお引き受けしています。
病院は早稲田の近く、江戸の歴史と文化のなごりが残る牛込の地(新宿区弁天町)にあり、落ち着いた静かな環境に囲まれております。

精神科の病気全般の治療を行い、これまでも若年から高年までのうつ病や不安障害を中心とした治療を進めてきましたが、現在は加藤理事長をはじめ発達障害や睡眠障害の外来と入院治療に力を入れています。
外来部門では、発達障害や睡眠障害の専門医師が複数名在籍しており、診断や治療の充実を図っています。デイケアでは、復職支援プログラム(リワーク)だけではなく、発達障害の専門プログラムやADHDの専門プログラム、学生向けのプログラムを展開し、発達障害の社会適応に力を注いでおります。また、未就労の方に対する支援についても積極的に関係機関と連携を図っています。
入院環境として病床が154床あり、自由な雰囲気とともに個人のプライバシーを尊重することを基本方針として多様な個室をご用意しております。また、外来と同様にベテラン医師が担当しており、看護体制は、15:1看護、30:1看護補助の看護基準を採用して、行き届いた温かい看護の実践に努めています。
なお、晴和病院の所属する公益財団法人神経研究所の構内には、歴史と伝統のある(公財)日本精神衛生会および、日本芸術療法学会の事務局がありそれぞれ全国的な活動を行っています。

理事長、院長略歴

松浪 克文
理事長 : 加藤 進昌
略歴・著書については、こちらをクリックしてください。








小田 英男
院長 : 小田 英男
昭和63年 東京大学医学部卒業
平成3年 南埼玉病院精神科
平成4年 都立北療育医療センター神経科
平成5年 都立松沢病院精神科
平成13年 群馬県立精神医療センター部長
平成15年 (財)神経研究所附属晴和病院
平成21年 晴和病院リハビリテーション医長
平成28年 晴和病院院長就任(6月)











関連施設

神経研究所にはナルコレプシー、睡眠時無呼吸症候群、睡眠相後退症候群、特発性過眠症、反復性過眠症など色々な過眠症の診断と治療を専門的に行う専門クリニックとして、平成11年11月にJR水道橋駅西口の近くの「睡眠呼吸障害クリニック」が開設されました。
また平成30年4月より 前身の公益財団法人 精神・神経科学振興財団と同様、精神疾患、神経疾患、筋疾患、精神・神経領域の発達障害及び精神保健に関する調査研究を助長奨励するとともにこれらの疾患の診断及び治療技術の開発・普及に関する各種事業を推進することによって精神・神経科学の振興を図り、もって国民の健康と福祉の向上に寄与するために「 精神神経科学センター 」が 神経研究所の一事業所として加わりました。

【公益財団法人神経研究所附属施設】

睡眠呼吸障害クリニック(http://www.suiminclinic.com)
主として睡眠時無呼吸症の終夜睡眠ポリグラフ検査など睡眠障害の診療を行っております。
院長:福原 俊明
住所:東京千代田区三崎町2-18-11 堀内三崎町ビル2階

精神神経科学センター(http://www.jfnm.or.jp)
精神・神経・筋・発達障害・精神保健分野への研究助成と睡眠に関する正しい知識の普及啓発ならびに認知症を伴うパーキンソン病患者の医療・介護支援に関する活動を行っております。
センター長:髙橋 清久
住所:東京都文京区大塚4-45-16 小石川東京病院内

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