睡眠障害外来
【睡眠専門外来より】
現代社会の多様化に伴い、現在、日本人の5人に1人がなんらかの睡眠の問題を抱えているといわれています。当院の睡眠専門外来は全国でも数少ない睡眠障害全般を診る医療機関で、睡眠医療専門スタッフにより診察・治療・検査を行っております。睡眠のことでお悩みの方は、お気軽に当院睡眠外来へご相談下さい。
【主な症状】
- 寝付けない、何度も目が覚める
- 日中眠い
- 夢が多い
- 寝ぼける、寝言が多い
- 足がむずむずして眠れない
- ぐっすり寝た感じがしない
- 金縛り
- 朝起きれない
- いびきがひどい
- その他
※以下より「睡眠日誌」をダウンロードし予めご記入の上、予約日にご受診頂くことをお勧め致します。
睡眠日誌(Excel)
睡眠日誌(PDF)
【主な対象疾患】
- 過眠症(ナルコレプシー・特発性過眠症など)
- 概日リズム睡眠障害
- むずむず脚症候群・周期性四肢運動障害
- 精神疾患に伴う睡眠障害(発達障害など)
- 不眠症
- 睡眠時無呼吸症
- レム睡眠行動障害
- その他の睡眠関連障害
睡眠検査室
- 終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査
- 反復睡眠潜時検査(MSLT)
- 覚醒維持検査(MWT)
- 24時間PSG検査
- 脳脊髄液検査(オレキシン測定)
- 在宅簡易検査
(入院検査のご案内は下記PDFファイルからご覧頂けます)
検査費用の目安:15,000円~30,000円(健康保険の負担割合、検査内容によって変わります)
*入院検査のご案内(PDFファイル)
「夜間検査(PSG)」のみの場合 ・「夜間検査(PSG)と「日中検査(MSLT)」の場合
【治療について】
睡眠障害に対しての治療は、症状や検査結果などから医師が診断し、その診断結果より適切な治療方法を選択しご提案致します。
- 薬物療法
必要に応じて適切なお薬や用量用法を決め、症状の改善をはかります。
- 入院治療
睡眠のリズムが乱れている場合には、在宅治療ではなかなか改善が得られないことがあります。
当院では必要に応じ、病院から通院・通学を行いながら睡眠のリズムを整える「入院治療」を行うことも可能です。 - 不眠カウンセリング
不眠症状の改善、睡眠薬の減薬を目的とし、臨床心理士による「認知行動療法(CBT)」を行っています。不眠症に対する認知行動療法は、薬物療法と同程度の効果があることが認められており、不眠症状の再発がしにくいといわれています。 - 持続陽圧呼吸(CPAP)療法
睡眠時無呼吸症に対し、鼻マスクを介し上気道に空気圧をかけることで無呼吸を抑えるCPAP療法も行っております。
当院での治療開始後、精神症状の併発がない方はご希望により「睡眠呼吸障害クリニック 」への転院も可能です。
診療時間 | ||
初診 | 午前 | 火曜日、水曜日、金曜日、第1・3土曜日 |
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午後 | 木曜日、金曜日 | |
再診 | 午前 | 木曜日、第1・3・5土曜日 |
午後 | 火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、 第1・3土曜日 |
担当医 | |
本多 真医師 | 金曜日、土曜日 |
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伊東 若子医師 | 火曜日、水曜日、木曜日、土曜日 |
上野 太郎医師 | 木曜日 |
和田 真孝医師 | 金曜日 |
大森 佑貴医師 | 木曜日 |
【予約のご案内】
- 当院は完全予約制となっておりますのでお電話にて予約をお取りください。
- 再診予約に関しましては、診察後に次回予約を取らせて頂きます。
- 睡眠検査は診察後必要に応じて予約を取って頂きます(検査のみの予約は受け付けておりません)。