入院のご案内

入院治療について

病院外観

当院では開放病棟でご本人の自由意志を尊重する任意入院のみで行っております。
医師、看護師、看護助手の数を多くして、十分な医療と看護を行える、充実した明るい治療環境を備えております。入院というと重症と思われる方が多いと思いますが、当院の入院治療は、一見軽症な方もお受けし、優れた効果をあげています。うつ病などで家庭では家族や近隣に気を使い休養できない方も、病院では身近にいる治療スタッフや仲間との交流によって安心感をもって休養でき、また、きめ細かい薬の調整も可能で、自宅では乱れがちな生活リズムも整いやすいからです。主婦の方が家事から解放されることの治療効果は計り知れません。当院は散歩に適した環境にあり、‘散歩療法’の効果も認められています。リハビリとしての外泊も積極的に行われるほか、病状の回復状況により、病院からの通勤・通学も行われます。
病棟の日常活動としては別に記します作業療法やラジオ体操、高齢者向けのエクササイズなどがあります。

入院のお手続き

  • 予約の日時にご家族同伴で1階『入院』窓口においでください。
  • 健康保険証、医療証等は外来でご提示された方も必ずご持参ください。
  • 『入院』窓口に提示された日から保険の扱いとなります。
  • 預り金は、お部屋のタイプによって異なりますので、金額をご確認の上ご持参ください。( 200,000円・100,000円・80,000円 )
  • 外来で処方されたお薬の残りは、必ずご持参ください。

※ご持参頂くもの
健康保険証・各種医療券等・印鑑・診察券・預かり金

お部屋のご案内

定床 呼称 差額料金1日・税抜き
個室 SA 25,000円
S1 16,000円
S2 14,000円
S3 13,000円
A 9,500円
B2 9,000円
2人 C1 7,500円
4人 D1 窓側 2,000円 12床
D2 廊下側 1,000円 12床

※お部屋の設備等は、入院予約時にご確認下さい。

入院会計について

入院費のお支払いは月2回となっております。

  • 1日~15日迄の分…(支払期間)25日~月末
  • 16日~月末迄の分…(支払期間)翌月10日~15日

入院の際の持ち物について

待合室

【持ち物】

お箸、スプーン、湯のみ、洗面道具一式、上履き、室内着等日常用品、寝巻き(病院貸出もあります)

【持込み禁止品】

貴重品、ナイフ、カミソリ、ハサミ類
(裁縫用具は看護室でお貸し致します。)

【電気器具のお持込み】

電気器具のお持込みは、看護室に確認が必要となります。
(使用できないものもあります。)

【携帯電話について】

院内での携帯電話の使用は、大部屋で使用できないなどの制限があります。入院時にご確認ください。

面会及び電話について

廊下

【面会時間】

午後1時~午後7時(土曜日、日曜日、祝日も同じ)

【面会受付】

平日午後5時まで及び土 曜日午後12時まで…事務所窓口
その他の時間…守衛室

※面会簿にご記入の上バッチを付け、病棟の看護室に備え付けの面会簿に再度ご記入下さい。

※下記の時間は患者様へのお取次ぎはできません。

  • 朝の業務引継時間…午前9時~午前10時
  • 夕の業務引継時間…午後4時30分~午後5時
  • 消灯時間…午後10時~午前7時

入院中のお食事について

【食事の種類】

一般食 常食・全粥食・やわらか食
治療食 エネルギーコントロール食・脂質制限食・蛋白制限食

その他、嚥下状態に応じて、"きざみ"や"ミキサー"などの対応もいたします。
医師の指示による治療食も提供していますので、内科疾患がある方でも、適切な食事を召し上がことが出来ます。

【適時適温】

温冷配膳車で、温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく、温度管理された食事を提供しています。
時間も、家庭での食事時間に近づけた時間で配膳いたします。

朝食 8:00
昼食 12:00
夕食 18:00

【食事の内容】

一般食の食事例です。(食種によって多少違いがあります。)
アンケートに基づき、麺類・味付けご飯・カレーなどの人気メニューは頻度を多くしています。
その中でも、晴和のカレーは美味しい!と患者様に大好評です。

食事例

【イベント食】

イベント食は月2回行っています。行事にあわせた食事や、旬の食材を使用したメニューなど、通常の食事よりグレードアップした内容になっています。

イベント食

【満足度調査】

年4回、食事のアンケートを行い、患者様の希望を調査いたします。

【栄養指導】

食事療法が必要な患者様には医師の指示に基づき管理栄養士が食事の摂り方など説明します。
入院時の食事調整や、退院後の食事が不安な方などの相談も受け付けています。

エクササイズ・嚥下運動(健口体操)

エクササイズ・嚥下運動(健口体操)

当院は高齢者を対象に転倒予防としてエクササイズを又、誤嚥・誤嚥性肺炎・窒息予防を目的として嚥下運動(健口体操)を各病棟で積極的に取り入れています。

エクササイズの後に健口体操が始まると大きな口を開けながら患者さんたちの元気な声がフロアーに響き渡ります。
最後はむすんでひらいての歌に合わせ口唇・舌体操で終了となります。

作業療法について

色々な作業活動を通して、心身機能の回復を促す治療方法です。
これまでの経験や病状に合わせたプログラムの選択を、作業療法士がサポートします。
また、患者さんが主体性を持ってプログラムを選択することもできます。

【目的はさまざま】

  • 生活リズムを整える
  • 精神状態の安定
  • ストレス発散
  • リラクゼーション
  • 自己への理解
  • 体力づくり
  • 余暇の充実
  • 社会生活スキルの向上
  • など

【当院のプログラム】

軽運動プログラム 朝の体操、ヨガ、健康太極拳など
創作プログラム UVレジン、七宝焼、コラージュ、ペーパークラフト、折り紙など
その他のプログラム SST、生け花、カラオケ、映画鑑賞など

出張体験講座

  • 平成30年3月は就労移行支援事業所「カレント」様による出張体験講座を開催しました。
  • 毎日のプログラムの他、季節に合わせたイベントプログラムも開催します。
プログラム

プログラムの詳細やご不明点は、当院作業療法課までお気軽にお問合せ下さい。

アクセスマップ